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今日、第31期第三四半期決算を発表しました。

連結売上収益については、マレーシアのSLWE社の子会社化で海外ソリューション事業が大幅な増収になったことにより、前年同期比119％の8,210百万円と増収となりました。

一方、利益面におきましては、人的資本競争力向上のために報酬制度を改定したこと及び売上拡大のために営業社員を増員したことによる人件費アップを中心に、販売管理費が大幅に増加したことにより、営業利益は前年同期49％の150百万円、税引前利益が同52％の171百万円、当期純利益が42％の85百万円といずれも減益となりました。

以上の第三四半期累計の実績を踏まえ、通期業績予想を連結売上収益は120億円、営業利益及び税引前利益は460百万円、当期純利益は300百万円に、それぞれ下方修正させていただくことになりました。

今期の配当予想につきましては、当社の配当の基本方針であります配当性向30％を基準に算出した配当額は１株当り1.1円となりますが、今年で創立30周年を迎えることでもありますので記念配当として0.5円を加算し、昨年の配当実績と同額である1.6円に修正をさせていただくことになりました。

今回、業績予想の修正及び配当予想の減額を余儀なくされたことにより、株主の皆様方にご迷惑をおかけしたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。

これはひとえに私自身の経営者としての能力不足、努力不足の結果であり、猛反省しております。
私自身は勿論でありますが、当社役員一同、今後は経営者としての能力向上に努め、株主の皆様方の期待に応えられるよう全身全霊努力いたします。