BLOG 社長ブログ

今日、第29期第一四半期決算を発表しました。

売上収益については、対前年比122％の2,032百万円となり、
日本会計基準での決算であった第26期以来３期ぶりの増収となりました。

主な要因は新たに連結子会社化したマレーシアのSLW社の売上寄与であり、
既存の海外各子会社も増収に転じたことも合わせて海外ソリューション事業は
対前年比3.6倍の821百万円と大幅な増収となりました。

その結果、営業利益は41百万円、税引前利益は91百万円、当期純利益は81百万円と
全ての利益指標で黒字スタートを切ることができました。
年度末追い込み型で過去10年間の内、８年間は第一四半期赤字スタートであった
当社としては、まずまず順調なスタートであります。

又、対前年比で減益となった営業利益においても、前期は事業譲渡益による一時的な利益があったこと、
今期はSLW社の買収費用約６千万円の一時的費用があったことを差引いた実質比較では対前年比１億円弱の
大幅増益であり、税引前利益、当期純利益も含めて、第一四半期としては上場来の最高益水準となりました。

一方で、全ての事業部が順調なわけでは決してありません。この第一四半期の結果を反省し、
第二四半期以降の事業戦略の見直しを図り、通期では全事業部の完全達成を目指して取り組んでまいります。

株主の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様方におかれましては、
今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。