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今日のリリースについて

  • 2019.05.13
① 第26期第二四半期決算発表
連結売上高においては、環境関連事業における太陽光システム販売会社や、BPO事業における大連の同業会社のM&Aによる売り上げ寄与、及び海外法人事業の新規進出国拡大効果等により、対前年比51.2%増収の4,504百万円と4期連続の増収となりました。又、増収率についても12期ぶりの高い増収率を記録することができました。
利益面では売上の大幅な増収により、海外事業の新規進出や管理部門体制強化等の費用の増加を吸収し、営業利益234百万円(対前年比10.3%増)、経常利益264百万円(対前年比34.4%増)、当期純利益は132百万円(対前年比30.7%増)となり、いずれも2期連続で過去最高益となりました。
又、3月25日に基本合意を発表した、FTグループ社の海外3ケ国の海外法人事業買収が本日正式に株式譲渡契約の締結を決議したことを受け、第26期の通期業績予想を連結売上高125億円、営業利益12億5千万円、経常利益12億8千万円に上方修正をいたしました。尚、当期純利益については上記M&Aによる税負担の増加により6億7千万円で据え置きといたします。
上記のとおり、第二四半期時点での業績につきましては2期連続で過去最高益となりましたが、修正した通期業績予想に対しての営業利益の進捗率は18%、当期純利益の進捗率は19%であり、通期予想の達成については第三四半期以降の各事業戦略の実行がどこまで徹底できるかがポイントとなります。
この通期予想の達成に向けた、第三四半期以降の各事業戦略につきましては20日(月)開催の決算説明会で詳細を説明するとともに、説明会に合わせて、説明資料も開示する予定です。
②、第三者割当による新株式及び転換社債及び新株予約権の発行を決議しました。
上記のM&A実行のための資金調達を目的として、FTグループ社に200万株、マッコーリーバンク社に135万株の新株を発行すると共に、
マッコリーバンク社に10億円の転換社債型新株予約権付社債を発行し、約15億円の資金調達を行うことを決議いたしました。
又、今後の海外事業の更なる拡大のための成長資金として、同社に対して225万株の新株予約権を発行することも合わせて決議いたしました。
今回のM&Aの実行により、当社グループは海外進出日系企業における環境関連ソリューションパートナーとして、唯一無二の企業としての地位を確立することができました。
今後は中小企業においても海外進出が当たり前になる時代を迎えます。その中で当社グループは顧客企業の全ての進出国においてコストダウンソリューションを提供する「グローバル専門商社」として、顧客や進出国の発展に貢献していきたいと考えています。
そして、昨年中国で上場した大連レカム社に続く、第二第三の海外子会社上場を実現し、株主価値の最大化を実現していきたいと思います。 株主の皆様方におかれましては、何卒、今回の決定事項につきましてご理解をいただくとともに、
今後もより一層のご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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プロフィール

プロフィール

伊藤 秀博Hidehiro Ito

生年月日:1962年11月12日
性別:男性
血液型:B型
住所:日本、マレーシア