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本日開催の取締役会において、昨年４月４日に発行した新株予約権を、本年４月24日付けで残存する新株予約権を取得し、消却することを決議いたしました。
同新株予約権については、M&Aを中心とした今後の成長戦略の実行のための資金を調達することを目的に発行しましたが、当社株価が行使価格である２８９円を下回る状況が続いており、昨年６月１４日以降、行使が実行されていない状況が続いていました。
上記の新株予約権の行使状況や、直近の当社の株価の推移、株式市況の状況等、様々な経済環境を分析した結果、一旦、同新株予約権を消却し、
権利行使による希薄化の懸念を払拭したうえで、改めて資金調達の必要性に応じて柔軟な資金調達を実行することが、株主の皆様にとっても最適な行動であると判断し、同新株予約権の取得及び償却を決議いたしました。
今回の増資断念については、私を中心とする当社経営陣の判断ミスであり、株主の皆様には深くお詫び申し上げます。
しかし、このことによる、今期の利益見込みへのマイナスの影響は全くありませんし、今期を最終年度とする中期経営計画の利益目標の達成についてもマイナスの影響は全くありません。
今後も、現在推進している成長戦略をさらに加速化し、企業価値の最大化に向け全力で取り組んでまいりますので、株主の皆様には何卒ご理解、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。