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今日のリリースについて

  • 2018.03.19
本日開催の取締役会において、M&Aと新たなエクイティファイナンスの実行を決議いたしました。
① M&Aについて
4月2日付けで、レカムジャパン社と同業の情報通信関連の営業会社である株式会社RS及び株式会社GSコミュニケーションズを連結子会社化することを決議いたしました。
RSグループは大阪を本拠地として、法人企業を対象にデジタル複合機、ホームページ制作、NTT光回線等の販売をしており、従業員数65名で直近では年間売上14億3千万円、年間営業利益1億2千万円を計上している、急成長中の優良企業であります。
同社グループがレカムグループに参画することにより、情報通信事業本部の中ではレカムジャパン社に勝るとも劣らない事業会社が新たに加わることになります。
又、レカムジャパン社の直販チャネルは東日本中心であることに対して同社グループは西日本中心であり、地域戦略の観点でもまさに補完の関係となります。
今後はレカムジャパン社、RS社、両社のシナジー効果を具現化し、情報通信事業の再成長を加速化させていきたいと思います。
RSグループの皆さん、よろしくお願いします!
② エクイティファイナンスについて
上記のM&Aの実行により、2月に連結子会社化したレカムIE社も含めて、中期経営計画の達成目標である2019年度連結売上100億円、営業利益10億円の達成可能性は更に高くなりました。
そこで、2020年以降のNEXT中期経営計画で更なる利益成長の加速化&企業価値の最大化を実現するために、総額約31億円(下限)のエクイティファイナンスを実施することを合わせて決議いたしました。
今回のエクイティファイナンスについては下記の2つの調達方法の組み合わせにより実施いたします。
(1)第三者割当による新株発行・・・調達資金額約5億円
(2)新株予約権の発行・・・同予約権行使による調達資金額約26億円(下限)
第三者割当による新株発行と、新株予約権発行を組み合わせた資金調達スキームは今までにも数回実施していますが、今回は行使価格上方修正条項付き新株予約権という新しい手法を取り入れて資金調達を実行します。これは一定の条件で割当先会社に行使価格の上方修正を求めることができるというもので、つまり、最低約26億円を下限として、発行株数は変わらずに当社の資金調達額を増やすことができるというものです。このスキームを取り入れることにより、既存株主様にとっては希薄化を最小限に留めて、より多くの資金を調達できると判断いたしました。 今回のM&A及びエクィティファイナンスの実行により、当社グループはより一層の成長そして発展を実現してまいります。
株主の皆様におかれましては、何卒ご理解、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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プロフィール

プロフィール

伊藤 秀博Hidehiro Ito

生年月日:1962年11月12日
性別:男性
血液型:B型
住所:日本、マレーシア