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今日のリリースについて

  • 2016.11.10
11月14日に発表を予定しております第24期決算につきまして、期初に発表した業績見込みを変更することとなりましたので本日発表いたしました。

売上高につきましては、期初見込みと比較して19.6%マイナスの4,421百万円となる見込みです。第3四半期終了時点で年間売上見込みに対しての進捗率が56.8%で推移していたため、最終四半期のリカバリー策として下記4つの対策を実行しました。

①6月より参入した電力販売事業の営業強化により、売上300百万円。
②主力商品の中では最も対前年増収率の高い(前期比135%)デジタル複合機の販売において料金プランの拡大により、更なる売上積上げ270百万円。
③新たに販売を開始したホームページ制作により、売上150百万円。
④4月より正式に拠点開設した、上海でのLED販売により売上180百万円。

しかしながら、第四四半期の販売活動において、①電力販売先へのアップセルについては同事業を運営しているレカムエナジーパートナー社と当社営業担当者とのリレーションシップや販売スキル研修等の体制を構築するのに時間がかかってしまい、第四四半期の売上に大きく寄与するにはいたりませんでした。次に、③ホームページの販売においては既存商品との営業活動の両立を図り、複数商品のセット販売による売上増を目指しましたが営業拠点により成果のばらつきが見られ当初の見込みどおりの売上からは大幅な未達となりました。そして、④中国でのLED照明販売事業は、売上が大きく増加しましたが、商品の供給遅れなどから当初の見込みと比べて売上が下回る結果となりました。 

上記の売上見込みの未達により、営業利益では124百万円、経常利益は97百万円、当期純利益は54百万円とそれぞれ期初見込みに対して大幅な未達となる予定です。

株主の皆様におかれましては、利益見通しが大幅に未達となることにつきまして深くお詫び申し上げます。

しかし、営業利益及び経常利益については8期ぶりの利益水準、当期純利益については対前期比92.8%の増益で3期連続の黒字と、当社グループの収益力は確実に向上しております。

又、配当につきましては、8月24日発表の「特別利益の発生に関するお知らせ」のとおり、大連レカム社の出資持分譲渡による特別利益の計上も加えて充分な配当原資を確保していることから期初見込みどおり1株当たり1円の配当を実施する予定です。

株主の皆様におかれましては、今後ともご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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プロフィール

プロフィール

伊藤 秀博Hidehiro Ito

生年月日:1962年11月12日
性別:男性
血液型:B型
住所:日本、マレーシア