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本日開催の取締役会決議に関連して下記３件のリリースを発表いたしました。

①当社販売ＩＰビジネスホンの不正アクセスによる被害問題の最終報告

当社のかつての子会社である旧アスモ社が製造し、当社が過去に販売したＩＰビジネスホンＡＩ９００導入のお客様に発生した不正アクセスによる被害問題についてですが、６月２５日の発表以降も第三者機関に対して協力を求め、調査を進めた結果、ＡＩ９００のセキュリティ上に一部不具合があったことが確認されました。詳細につきましてはリリースの記載の通りでありますが、同製品をご利用いただいているお客様及び関係各位に対して多大なご迷惑をお掛けしたことにつきまして、この場をお借りして改めて深くお詫びを申し上げます。

②役員報酬の減給処分について

上記の問題に関する経営責任を明確にすべく、代表取締役社長は月額報酬の２０％、管理担当役員であるＣＦＯは同１５％、その他執行役員は同１０％の減給処分を決定いたしました。又、事後対応の主幹部署でありました本社管理部門の部門長に対しても相応の減給処分をあわせて決定いたしました。

③業績予想の修正について

上記ＩＰビジネスホンの不正アクセスによる被害再発防止対応に関連して特別損失が追加で発生する見込みとなりましたことも踏まえ、当期の業績予想を下記のとおり修正いたします。

まず、通期の売上高につきましては、計画通り増収となる見込みです。
営業利益及び経常利益につきましては、リリースに記載の通りの要因により、それぞれ－２８百万円、－３３百万円なる見込みですが、当期純利益につきましては、特別利益等の計上により、前回の修正計画である３０百万円を確保する見込みです。

株主様をはじめとするステークホルダーの皆様方におかれましては、今後とも変わらぬご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。