BLOG 社長ブログ

本日、過去に当社が販売した「ＩＰビジネスホン・ＡＩ９００」をご利用のお客様の一部において、お客様になりすまして海外へ多数の発信を繰り返したことにより、通信キャリアアよりお客様に対して高額な通信料が請求されるという事案が発生したことに対しての当社の過去の対応経緯及び当社の見解について発表をいたしました。

詳細につきましては当社ホームページをご覧ください。

当社といたしましては、同リリースに記載のとおり、事件発生後同商品を導入いただいたているお客様に対しては可及的速やかに対応をしてきたつもりではありますが、

①お客様の被害の有無及びその規模については通信会社からの請求によるもので被害の実態が不明であること。②当社が販売した通信機器から起因した事象であることも確定されていないこと。③同商品を導入していただいている全てのお客様を当社は把握しており全てのお客様に対して連絡が取れ、必要な再発防止策行動が取れる状態であったこと。

等の理由により、当該事案につき外部に対して公表をすることは当社の全てのステークホルダーの皆様方にとって有益ではないとの判断により公表を差し控えてきました。

しかし、今般の一連の報道により、当社のお客様は元より株主様をはじめとしたステークホルダーの皆様にご心配、ご迷惑をおかけすることになってしまったことにつきましては我々の判断ミスであり、その責任はひとえに社長である私にあると深く反省しております。

改めて関係者の皆様方には深くお詫び申し上げます。

今後の対応につきましては、本日のリリースにあるとおりの対応を同商品を導入いただいているお客様に対して実施するとともに、原因究明につきましても継続して行動してまいります。

又、今回の事件を教訓に、改めて当社の社是である「オープン経営」を実践していく所存であります。

株主様をはじめとするステークホルダーの皆様方におかれましては、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。